今日は、ブルガリアからの高校生たちが日本語の授業で漢字の書き方を体験しました。漢字は複雑な構造を持ち、それぞれの部首や線には決まった順番と方向があり、正しく書くことがとても大切です。「順番を守らなくてもいいのでは?」と思うかもしれませんが、それは通用しません。筆順を正しく覚えることが、美しい文字を書くための基本なのです。
実際に書いてみると、「とても難しい!」という声があちこちから聞こえてきました。画数の多い漢字や、似た形を間違えないようにすることに苦戦しながらも、一画一画に集中して取り組む姿は真剣そのもの。
今回の体験を通して、日本語の奥深さと、その中に込められた秩序や美しさを感じてもらえたのではないでしょうか。生徒たちにとって、この難しさもまた新しい発見になったことと思います。

















