今日は、ブルガリアからの高校生たちが星城大学のキャリアセンターを訪れ、日本の就職活動の実態について学びました。日本の大学生にとって、就職活動はとても重要な節目であり、その周囲には独自の文化が築かれています。
例えば、面接に向けたメイクの仕方やスーツの選び方を学ぶ講座があるほか、髪を染めることは基本的にNGとされています。また、模擬面接や、就職試験に必須のSPI対策講座も実施されています。SPIとは、日本語や学校科目に関する問題を含むテストで、多くの企業で採用の条件となっています。
さらに、日本の若者は初任給よりも「将来の成長やキャリアアップ」を重視する傾向があることや、一部は起業を目指すものの、多くは入社後に真剣に働くことなど、文化の違いにも触れました。
キャリアセンターには企業のパンフレットが並び、活気ある雰囲気に生徒たちも興味津々でした。この訪問を通じて、日本の働き方や価値観を深く理解する貴重な時間となりました。













