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2025.07.12 国際交流

【ブルガリア交換留学】大阪・関西万博 2025を訪問!


ホストファミリーと共に、ブルガリアからの高校生たちが「大阪・関西万博2025」を訪れる特別な一日となりました。今回の万博は「Designing Future Society for Our Lives(いのち輝く未来社会のデザイン)」をテーマに、世界160以上の国と地域が参加し、最先端の技術や文化、アートや食など、多彩な展示が集結しています。

生徒たちは、まず公式キャラクター「ミャクミャク」との記念撮影を楽しみ、迫力ある航空ショーに歓声をあげました。そして、長蛇の列に並び、ついにブルガリア館へ入館! 待ち時間は約90分と長めでしたが、「待つ価値がある」と感じるほど、充実した展示内容に感動しました。館内では、ブルガリアのヨーグルトやバラ、キリル文字、観光名所を紹介。さらに、来場者はQRコードを使ってインタラクティブなコンテンツを体験できる仕組みになっていました。スタッフは観光学や日本語を学ぶ若者たちで、1か月間の実習として勤務しているそうです。

会場は人工島に位置し、中心には世界最大の木造建築としてギネス認定された「大屋根リング」がそびえています。その上からは会場全体や海、空の素晴らしい景色を一望でき、生徒たちも思わずカメラを構えていました。

一方、真夏の会場は猛暑との戦いでもありました。至る所にミスト付きの大型ファンが設置され、屋外スタッフはファン内蔵のウェアを着用。日本の来場者も日傘や携帯扇風機を駆使して暑さをしのいでいました。ブルガリア館は幸い日陰に列がありましたが、炎天下で並ぶパビリオンも多く、生徒たちは「日本の夏は本当に暑い!」と驚いていました。

会場内は完全キャッシュレスで、支払いはカードのみ。入場時は荷物検査が行われ、飲み物は機械で確認、開封済みの場合は試飲を求められるなど、徹底した安全対策が印象的でした。驚くべきは、数十万人が集まる会場でありながら、ごみ一つ落ちていないこと。整然とした流れとスタッフのホスピタリティは、日本らしさを強く感じるポイントでした。

最後には、万博名物の「パビリオンスタンプ」を集める楽しみも体験し、生徒たちは思い出をしっかり持ち帰りました。この万博訪問は、世界の多様な文化や未来を考えるきっかけとなり、彼らにとって忘れられない体験になったことでしょう。

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