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平成29年度 仰星コース1年生 校内発表会

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 2月3日(土)は1年間のSGH活動の総括として、仰星コース1年生によるSGHアソシエイト活動 探究活動発表会でした。

 1班は、「ベトナムの政策でアジアの子どもを救う」と題名で発表しました。ベトナムで行っている政策をアジア全体で実施し、教育の改善に結びつけるという提言を行いました。

 2班では、「カンボジアの教育と貧困の問題」と題名で発表しました。カンボジアでの教育と貧困問題に対して、カンボジアの財政を立て直すことに焦点を当てました。そこで、高校生として実際に間違えたり余ったりした年賀状を集め、民際センターに送る活動を行うことを決めました。

 3班では、「アジアにおける女性の児童婚」と題名で発表しました。アジアにおける児童婚の課題に対して、法の改定や世界中の人たちへの啓発活動等の提言を行いました。

 4班では、「中国やタイなどに代わるアジアへの企業の進出拠点」という題名で発表しました。ラオス等の発展途上国と企業が連携することで、経済発展を援助させるための政策を提案し、企業が海外進出しやすい土壌をつくるという提言を行っていました。

 5班では、「アジアにおける医療の実態」という題名で発表しました。アジアの発展途上国における医療の未発達と衛生環境による感染症の流行を課題として提示し、高校生としてできる募金活動等の活動を提言としてあげていました。

 6班では、「ミャンマーの日本企業」という題名で、ミャンマーの経済発展のためのひとつして、企業が進出しやすい土壌をつくるにはどうすればよいかの考えを発表しました。

 7班では、「多文化共生の課題と対応」という題名で、多文化共生の社会をつくっていくためにはどう進めていけばよいかを提言していきました。

 8班では、「シンガポールの言語教育」という題名で発表しました。日本での多文化共生社会をさらに進めていくために、多民族、多文化国家であるシンガポールで取り組んでいることを日本の言語教育と比較し、今後日本で必要となる第二言語教育の発展、さらに第三言語教育の発展を提言しました。

 9班では、「海外進出する中小企業について」という題名で発表しました。グローバル化に伴い、中小企業が海外を進出する際にどういったことに注意し、考えていかなければいけないのかを発表しました。

 10班では、「中国における多文化共生」という題名で発表を英語で行いました。多数民族と少数民族の格差や子供の教育の違いや給料の違いが生じる原因について考察し、そのための課題策を提言しました。

 どの班も、よく調べられており、自分たちの考えを述べられていた非常に甲乙のつけがたい素晴らしい発表でした。

 仰星1年生の校内発表会における審査結果は、1位に2班「カンボジアの教育と貧困の問題、2位に3班「アジアにおける女性の児童婚」、3位に10班「中国における多文化共生」が入賞しました。
 上位3位は3月13日(火)に行われるSGHアソシエイト活動成果発表会において再度プレゼンテーションを行うことになるので、次の発表に向けてさらに改善を行い、準備を行っていきます。