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【国際交流】渡辺 玄くん ブラジル留学レポート

こんにちは、渡辺 玄です。
ブラジルに来て10ヶ月、とうとう留学生活も残り1ヶ月となりました。
僕のいるピラシカバは、冬に入ったため一ヶ月前とは違ってとても寒いです。
特に朝の冷え込みが激しく、上着がなければとても外に出られません。
寒さのせいなのか、最近頭痛と喉の痛みが続いています。
風邪にならないように気を付けます。


5月2日から12日まで、ロータリーの希望参加ツアーでアマゾンに行きました。
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初日から2日目までは、Presidente Figueiredoという都市を観光しました。
滝を見たり、洞窟へ行ったり、自然保護団体が運営している動物園に行きました。

生まれて初めて洞窟に行きました。
洞窟の中が意外と広いことを知り、とても興味深かったです。

上の写真の動物はマナティーです。
アマゾンでは、大昔に行われた乱獲によって、マナティーが絶滅の危機にあるそうです。
この自然保護団体では、マナティーをはじめ、亀やネズミなどアマゾンの生態系を守るために動物たちを一時的に保護し、自然に返すという活動を行っているそうです。
動物はあまり好きではありませんが、その活動内容にとても興味を惹かれました。

3日目は、Manausに行きました。
アマゾナス劇場へ行ったり、マーケットへ行ったりしました。
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アマゾナス劇場はテレビで見て興味を持っていたので、行けたことがとても嬉しいです。
内部は本当に豪華絢爛な作りで、とても引き付けられました。

4日目から10日目まではアマゾン川を下るボートに乗り、アマゾンの森や、インディアンの村などに行きました。
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全ての経験が滅多にできないことばかりで、とても面白かったです!
僕は、イルカと触れ合った経験が特に印象に残っています。
余談ですが、アマゾンの森に行くまでの道は下の写真のような文字通りの茨の道でした。
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また、小型のボートで移動している時に、僕の乗っていたボートにタランチュラのような大型のクモが乗ってきました。

少し危険ではありましたが、冒険心を駆り立てられてとても面白かったです。

最終日は、ピラニア釣りを行いました。
しかし、これがとても難しく、僕含めほとんどの留学生が一匹も釣りあげることができませんでした。
ピラニアを釣ることは出来ませんでしたが、その帰りにワニを見つけて、持つという貴重な経験をしました。
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実際にワニに触って初めて、ワニの皮はお腹の部分がかなり固いだけでそれ以外は意外とやわらかいことを知りました。

アマゾンに行くことは子供の頃からの夢だったので、今回行けたことがとても嬉しいです!
先に書いたように少し危険はありましたが、それも含めてとてもいい経験になりました。
もしまた行ける機会があるのなら、ピラニア釣りにリベンジしたいです。


5月13日、Festa das Naçoesという、ピラシカバ市が主催の国際イベントに行きました。
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このイベントは今年で33回目で、ピラシカバでは毎年恒例のイベントなのだそうです。
各国の食べ物をそれぞれの国のブースで注文して食べることが出来るというイベントで、
例えるなら、名古屋で行われているワールドフードふれ愛フェスタを若干拡大したような感じです。
日本のブースもありましたが、既に閉まっていて入ることができませんでした。
どこの国の食べ物も、本当に美味しかったです。


5月19日から22日まで、XX Conferência Distritalという4310地区の地区会議に参加しました。

地区の様々なクラブの会長、今期ガバナー、次期ガバナー、アメリカから来られたロータリーの方を交えて行われました。
僕たち留学生はROTEXと共に行動し、ダンスを踊ったり、それぞれの国の国旗を運んだり、それぞれの国のプレゼントのオークションを行いました。
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残念ながらどのような会議が行われていたのかは聞き取ることができませんでしたが、今年度のロータリーのテーマに沿って行われていたことはわかりました。
最終日には社交ダンスを行いました。

初めての経験で緊張しましたが、とても楽しかったです。
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ついにブラジルの生活も残すところあと一ヶ月となりました。
残り一ヶ月あとどれだけのことができるかは分かりませんが、出来ることは全てやりたいです。