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続・ペン回しの達人

先日の「ペン回しの達人」の続編です。

 平成11年頃からテレビやラジオの出演依頼や多数の雑誌に紹介記事が掲載されるようになりました。この頃中京テレビの”おはようズームイン朝”に出ているのを見た覚えがあります。平成12年フジテレビ系列の”ウォッチャ”に出演の時、糸井重里氏から「無意味なことでも過剰に追求すれば、意味をなすようになる」とのコメントをいただき、近藤先生はうれしかったようです。また、それより前インプレス社の「インターネットウォッチ」の紹介文に「高いヨーヨーではなく、こんな安いペンで子供が遊べるのは好ましいのではないか。」と書かれていたそうです。
 最近では、NHK総合テレビ”熱中時間”で紹介され、再放送やNHK衛星放送でのものを加えると、その放送時間は1時間30分にもなりました。その番組の中では、東京大学のペン回しロボットのある研究室に招待され、超高速カメラでペン回しを撮影し、ロボットよりすごいと研究者達に舌を巻かせました。このとき「ノーマルという技は、同一平面で回っている事に気づいた。」と近藤先生はペン回しへの追求の手を休めませんでした。(続く)