星城の4つの柱

FOUR PILLARS OF SEIJOH

ブルガリア
ガブロボ交換留学EXCHANGE PROGRAM IN GABROVO, BULGARIA

日本ではヨーグルトや琴欧洲の国として知られるブルガリアは、ルーマニア、セルビア、マケドニア共和国、ギリシャ、そしてトルコと国境を接する、黒海に面した東ヨーロッパの国です。世界最大のバラの産地としても知られるこのブルガリアには、首都ソフィアのアレクサンドルネフスキー大聖堂やボヤナ教会、西南部にはリラの僧院など、壮大なブルガリア正教の聖地が点在しています。

豊明市では、2005年に行われた愛・地球博「愛知万博フレンドシップ事業」を通して、ブルガリアと親善を深めてまいりました。この交換留学プログラムは、星城高校と豊明市の包括協定のもと、現地高校生を本校の生徒宅へホームステイとして受け入れ、その生徒をブルガリアへ派遣するものです。

ブルガリア ガブロボ交換留学2024(派遣) ブルガリア ガブロボ交換留学2023(受入れ) ブルガリア ガブロボ Online交流会2021 ブルガリア ガブロボ Online交流会2020 ブルガリア ガブロボ交換留学2019(受入れ) ブルガリア ガブロボ交換留学2018(派遣) ブルガリア ガブロボ交換留学2018(受入れ)

ブルガリア ガブロボ交換留学2024(派遣)

ブルガリア交換留学(派遣)に10名の生徒が参加しました。しばらくコロナ禍にあり、時計の針が止まっていた国際交流活動。そのリスタートとして、ブルガリアへ交換留学、再開です。

  • 参加生徒手記 K.K(高浜市立高浜中学校出身)

    今回のブルガリア交換留学は初めての海外であったので、数えきれない程の驚きと興奮があり、私の考え方や価値観を大きく揺るがしました。 留学を申し込んだ理由は中学生の頃からの「海外を見てみたい」という、漠然とした憧れを実現するためでした。出発の日、両親と離れ、これからしばらく帰れないこと、初対面の家族とコミュニケーションをとることは大きな不安でした。機内で好きな映画を見て気を紛らしたものでした。
    初上陸となるトルコに着いた途端、ワクワク感と興奮が一気に込み上げてきて不安は払われました。ホストファミリーと対面した時には、やはり緊張して挨拶程度しかできませんでした。しかし、なるべくわかりやすく話してくれて安堵しました。食事や習慣にも慣れ、徐々に英語も聞き取れるようになり、日本人だからと気を遣われていない英語で会話をしてくれるようになったことはとても嬉しかったです。また、会話の際に翻訳機を一度も使わなかったことは英語力の成長に大きく繋がりました。翻訳機は主に、「あの時どう言えばよかったのだろう」という時に使いました。ブルガリアの友達もでき、大好きな歴史的な場所にもたくさん行くことができたのでとても満足しています。
    しかし、「楽しかった」で終わらせず経験を体現するためには帰国後の今、何をするかが大切だと思いました。また、機会があるなら来年も留学に行きたいと思います。

  • 参加生徒手記 N.N(名古屋市立鳴海中学校出身)

    ブルガリアに留学へ行って私は良かったと思いました。ブルガリアに行く前は言いたいことが伝わらなかったら、食べ物が体に合わなかったら、と多くの不安要素がありました。
    実際に行ってみるとホストファミリーや現地の方も優しく分からないことは聞けば教えてくれてとても助かりました。またブルガリアで食べた料理は日本ではほとんど食べないような味付けが多く「これ本当に大丈夫なのかな?」と思うこともありました。しかし「まず一口食べてみよう」と一歩踏み出してみると美味しかったり、やはりきついと感じたりすることもありました。一歩踏み出してみることでその物について向き合うことが大事だと感じました。食べ物だけでなく人との交流でも勝手に決めつけて接するのではなく、一歩近付いて行きたいと思いました。たくさんの新鮮な経験をさせていただきありがとうございました。

ブルガリア ガブロボ交換留学2023(受入れ)

ブルガリア留学生の10名が、ホストファミリーの生徒の自宅へホームステイして12日間の留学生活を楽しみました。愛知県の名勝地を訪問し、また星城大学や中学校、豊明市長、豊明市国際交流協会などとの交流を通して、日本についての理解を深めることができました。同時に、ホストファミリーの生徒達にとっても貴重な経験となりました。

  • 参加生徒手記 E.K(豊田市立朝日丘中学校出身)

    私は異文化交流にとても興味がありました。去年もデンマーク留学生の受け入れに応募しましたがコロナ禍で中止になってしまい、今年このような機会がありとても嬉しかったです。私も家族も英語は話せませんが、知っている単語を使って身振り手振りで頑張って伝えたり、翻訳機を使ったりしました。留学生のデニスも理解しようと一生懸命にコミュニケーションを取ってくれたことや、「おはよう」「ありがとう」など覚えた日本語を毎日使ってくれたことがとても嬉しかったです。日に日に笑顔が増していき楽しい時間を過ごすことができました。 彼との生活や英語での会話は素晴らしい経験になりました。あっという間の12日間でしたが、とても濃く忘れられない想い出になりました。お別れは本当に寂しかったですが、「またすぐに会おうね」と約束したので、その時にはもっとコミュニケーションを取れるように英語を頑張ろうと思います。
    お互いの文化や言語を学ぶことができてとても素敵な経験でした。

  • 参加生徒手記 K.F(名古屋市立鎌倉台中学校出身)

    “I’m glad to meet you.”これは私がアレックスと初めて会話した英語です。 私は英語を話すことに自信がなくてこのフレーズを何回も練習しました。中学校で学ぶような簡単な英語も言えないのかと自信がなくなり初めは翻訳機を使ったり、英語を話せる父に任せたりしていました。
    しかし、アレックスと初めて食事をしたとき、彼が「いただきます」と一生懸命言っている姿を見て、伝える努力をすることに意味があると気づきました。それからは勇気をだして趣味や彼の故郷について英語でたくさん話をしました。英語で話していて笑い合えたときは本当に嬉しかったです。間違いだらけの英語でもアレックスが“Don’t worry.”と言って笑ってくれることで英語を話すことが怖くなくなりました。アレックスが帰国した今でも連絡を取り合っていて、外国に友達ができたことを本当に嬉しく思います。もし留学や留学生受け入れで迷っている人がいたら「Don’t worry.まずは一歩ふみだしてみて!」と伝えたいです。

ブルガリア ガブロボ Online交流会2021

2021年12月18日(土)、ブルガリア共和国 ガブロボ市と、2回目となるオンライン交流会が開かれました。交流会では、日本とブルガリアの生徒のそれぞれがプレゼンテーションを行い、日本チームは「クリスマス」「修学旅行」「星城高校」「有松しぼり」「日本の楽器」について発表しました。ブルガリアの生徒の中には、プレゼンテーションを日本語で行う生徒もおり、その流暢な日本語に圧倒されました。 昨年度より続く新型コロナウイルス感染症の影響で、残念ながら今年もオンラインでの交流となりましたが、 国と国の行き来ができるようになった時には、必ず会いましょうと約束しました。 お互いのこの願いが叶う日が来ることを楽しみにしています。

ブルガリア ガブロボ Online交流会2020

12月19日(土)22:00(Japan Time)・15:00(Bulgaria Time)、星城高校の生徒の皆さんと、本校を訪れたブルガリア共和国ガブロボ市の皆さんで、オンライン交流会を行いました。 本来であれば、今年の8月、同市を訪れ、お互いの文化や歴史を学び合い、さらなる交流と友情を深めるはずでした。しかし、コロナ禍の中では人の往来もままなりません。そんな中、1年ぶりの再会をオンラインで行うことになりました。

慣れないオンラインミーティングに緊張しながらも、あっという間の1時間を過ごし、この交流会を無事に終えることが出来ました。今回の企画に積極的に参加してくれた生徒の皆さんと、約9,000km離れたブルガリアから参加してくれた皆さんに、心から感謝と敬意を表します。

在ブルガリア日本国大使館 公式Xにて、この交流会が紹介されました。


https://x.com/EmbassyBulgaria/status/1344198329245310976

ブルガリア ガブロボ交換留学2019(受入れ)

ブルガリア ガブロボ交換留学2019.07.07 ~ 07.21

星城高校のみなさん、こんにちは!
私たちはブルガリア共和国ガブロボ市から日本を訪れることを、とても楽しみにしています。そして、星城高校のみなさんと交流できることを、とても楽しみにしています。私たちは日本語が話せません。でも、心と心がつうじあえば、言葉のかべを破ることができると信じています。私たちと友達になってください。私たちの国や文化をお伝えします。みなさんにお会いできる日を楽しみにしています。

ブルガリア共和国ガボロボ市 交換留学生より

ブルガリア交換留学 受入2019.07.07 ~ 07.21


  • ホストファミリー手記 T.I

    私がホストファミリーをしたきっかけは、母からの勧めでした。初めは、全く喋れず翻訳アプリに全て頼りっきりで、まともに英語も伝わらず、凄く自分に自信がなくなって不安でした。しかし、徐々に互いの趣味や文化などを話していくうちに、相手のことも深く知れたり、自分の英語が少しでも伝わった時、とてもうれしかったです。そして、一緒に生活していく中で一番感じたのは、文化による捉え方の違いでした。私は過去に海外に住んでいたことがあるのですが、自分の中にあった海外という一つの大きな括りではなくその国の一つひとつの文化をこんなにも身近に感じることができたのは、またとないチャンスであり、とてもよい経験でした。
    2週間という短い期間でしたが、ホストファミリーをしたことにより、新しい友達もでき考え方が変わりました。以前よりも英語に対しての関心が深まり、今後英語は私たちの生活の中でとても重要視されていく言語として、積極的に学び自分の視野を広げていきたいなと思いました。
    しかし、徐々に互いの趣味や文化などを話していくうちに、相手のことも深く知れたり、自分の英語が少しでも伝わった時、とてもうれしかったです。そして、一緒に生活していく中で一番感じたのは、文化による捉え方の違いでした。私は過去に海外に住んでいたことがあるのですが、自分の中にあった海外という一つの大きな括りではなくその国の一つひとつの文化をこんなにも身近に感じることができたのは、またとないチャンスであり、とてもよい経験でした。

  • ホストファミリー手記 I.S

    セントレアで初めてベティと出会った時は、自分の英語が理解してもらえるだろうかと不安な気持ちでいっぱいでした。しかし、時が経つにつれてコミュニケーションも増え、お互いの笑顔も増えていきました。海外の人たちと関わる時には、英語力が必要なのはもちろんですが、相手に対してどれだけの興味を持って接することができるかが大切だと感じました。うまくコミュニケーションが取れないこともありましたが、その経験でさえ、相手の国の文化や考え方の違いに気付くことができる良いチャンスなのだと思えるようになりました。
    ホストファミリーをしたことは、私だけでなく家族にとっても貴重な経験となりました。またこのような機会があれば、ぜひ希望してみたいと考えています。

ブルガリア ガブロボ交換留学2018(派遣)

ブルガリア交換留学 派遣2018.07.23 ~ 08.06


  • 参加生徒手記 K.E(私立藍青中学校 出身)

    私はブルガリア交換留学生として、ガブロボへ派遣していただきました。私はブルガリア語を喋れないけど、みんなと英語で交流することができ、とても充実した2週間を過ごすことができました。ブルガリアでの言語、食事、文化は日本と全然違い、私にとってはすべてが新しい体験です。
    HFはすごく優しいです。お母さんは英語を喋れません。でもバディのRosenaが通訳をしてくれました。本当の家族のように生活しました。HFには感謝の気持ちでいっぱいです。
    バディとのお出かけやバディの友達と過ごす夜の時間は楽しかったです。みんなが集まって、面白い話題を話します。ブルガリアの子達がブルガリア語で喋る時、私が理解できないのことを心配して、英語でゆっくり通訳してくれ、とても優しかったです。

  • 参加生徒手記 R.H(刈谷市立富士松中学校 出身)

    私は今回のブルガリア留学を通じて、たくさんのことを学びました。普段の生活では学ぶことのできないような文化の違いや、多くの外国語に触れながら生活した2週間でした。
    また、校長先生から友人を作ってくることも、世界平和に繋がるとお話をいただきました。私はブルガリアでの2週間でたくさんの友人ができました。その中でも、ジュリエは高校の生徒会長でした。私は彼女と握手をしている写真を撮りました。これは首脳会談の真似事ですが、小さなことから世界平和に繋がるということを実感できました。
    今回の経験を生かして、私は世界に目を向けたグローバルな人間になりたいと思います。

  • 参加生徒手記 M.I(西尾市立吉良中学校 出身)

    星城高校に入学してすぐ始まったブルガリアの交換留学。慣れない言語や文化の中、15日間のホームステイを無事終えることができました。私のホストマザーは英語が話せませんでした。そこで困ったことは言葉の壁です。しかし、その中でも翻訳アプリを活用して会話を広げようと努力しました。話せないながらも会話の中に自然と笑顔が生まれたことがとても嬉しかったです。笑顔は世界共通でした!ブルガリアでの留学は私にとって何もかもが新鮮でした。風景も食べ物も日本と違って新しかったです。

  • ブルガリア交換留学引率者後記 石田 泰城

    世界観の確立。誰もが英語圏を思い浮かべると思う。ブルガリア語と英語。二つの言語を同時に体験できたブルガリア交換留学。
    ブルガリア語しかできないHFもいる。どうやって自分の思いを伝えるか?どうやって相手の気持ちをくみ取るか?その難しさを実体験しながらスタートした2週間である。運動、歌、そして食事を通じた交流。運動は世界共通。一緒に汗を流すことで言葉を交わすことなく交流できる。食事も同様、自国の食事を心込めて作ることで気持ちを相手に伝えることができた。コミュニケーションをとる方法は言語だけないことも体験できた。
    しかし、今回の交換留学の目的は「挑戦」「冒険」である。
    至る所で積極的に言葉を交わした。自分の英語がどれだけ通用するか挑戦した。そしてブルガリア語でのコミュニケーションという冒険。片言のブルガリア語でも交流できた。お互い満面の笑顔で同じ時間を過ごすことができた。
    生徒にとって2週間という長いようで短いこの時間は「楽しい時間」から、やがて「大切な時間」「貴重な体験」に変わっていくことを願いたい。

ガブロボ市広報担当者
(Мартина Груева-Иванова さん)により、今回の訪問について Facebook ページを作成していただきました。


,Ученически обмен Габрово, България - Тойоаке, Япония

ブルガリア ガブロボ交換留学2018(受入れ)

4月5日(木)、いよいよ星城高校にブルガリア留学生がやってきました。これから2週間、日本で生活をします。
わずか2週間の滞在です。いろいろと分からないことがあるかもしれません。戸惑うこともあるかもしれません。しかし、ブルガリアと日本の『違い』を尊重し、日本の生活を楽しんでください。

ブルガリア留学生受入2018.04.05 ~ 04.19


seti tv


Габровски младежи на училище в Япония и сладката желязна църква от Турция в Габрово.