【1年 仰星・特進・明徳コース】第4回 ベトナムの社会課題
本日の探究ではベトナムに関する動画を視聴し、現代社会に関する課題を確認しました。今回は「ベトナムは『経済発展』と『環境保護』のどちらを優先するべきか」について考えてもらい、それぞれの意見で分かれ、ディベートを行ってもらいました。経済発展・環境保護の両方がこれからのベトナムのために必要な内容となりますが、どこから着手するべきなのかは意見が分かれます。実際に対立側の内容に反論するためには、自身の立場・相手の内容に対してよく理解し、考えた内容を適切に言語化する必要があります。社会課題に対して真摯に向き合うために、日々の探究の授業でそうした能力を身に付けていきます。
明徳コースはベトナムの社会課題に加えて、SDGsゲームを行いました。ゲームに記載された様々な社会課題に触れることで、楽しみながらSDGsについて学ぶことが出来ました。






【2年 仰星・特進・明徳コース】第4回 星旅プランニング~コース別講演~
本日は星城大学の先生方の講演最終日。専門家のお話を聞き、新たな発見ばかりでした。先生方ありがとうございました。
<韓国コース>「韓国のSDGs・社会課題について」
5限目、明徳コースではソウル市内で訪れたい場所、食べたいものを調べて生徒同士で共有しました。6限目は、星城大学のパク・クンモ先生の最後の授業、「SDGsの観点からみる、韓国社会の直面課題・社会問題」のテーマで講義をしていただきました。数年前に話題になった「パラサイト 半地下の家族」やヤンニョムチキンをはじめとするチキン文化から韓国の格差社会や少子高齢化問題について講義をしていただきました。生徒は韓国のリアルな話が聞くことができて、驚いていました。本日までに3回講義をしていただいたパク先生ありがとうございました。3回の講義で学んだことを韓国に行き、実際目で見て、知識や考え方を深めてほしいです。


<台湾コース>「台湾のSDGs・社会課題について」
先週に引き続き、今回も野場惇平先生に台湾についての講話をしていただきました。本日は台湾の経済、環境、社会に焦点を当ててお話ししてくださいました。
私たちも普段当たり前に使用しているiPhoneには台湾で作られた半導体が使用されていることや、自転車大国であることなど、身近なものでつながりを感じられました。また、約650種類もの鳥類の内、30種以上が固有種であることには、その多さに生徒たちは驚いていました。日本でも問題となっているジェンダー問題についても、日本とは異なり同性婚が認められていたり、女性の社会進出が進んでいたりなど、今後の社会についても考えさせられる内容でした。


<沖縄コース>「沖縄のSDGs・社会課題について」
明徳沖縄コースでは、5限目に3クラス合同で沖縄のSDGsに関する取り組みについて調べました。沖縄の基地問題について調べた生徒は「求める安心安全な生活とかけ離れた現状がある」とまとめていました。観光地だけではない沖縄の実情を知ったようです。6限目には仰星・特進コースも合流し、星城大学の谷口庄一先生より、沖縄の基地問題や観光業、さらに行政や企業によるSDGsの取り組みなどについてご講義いただきました。単に沖縄を訪れて楽しむだけではなく、様々な観点から多くのことを学んでほしいとのお言葉をいただきました。研修旅行を通じて、自分の進路や社会との関わり方につながる学びを見つけましょう。


【3年 明徳コース】第4回 「SDGs探究 ~自分の夢と関係する社会課題を考える~」
自分の進路や夢に関して”自分”の中で考える学習から”社会”とのつながりを考える学習に移行し、今週で2週目でした。自分の夢や目標と社会課題を関連させ、それをスライドにまとめて発表する活動を行いました。最初はグループで、その後はクラス全体の前でプレゼンテーションをしました。発表を聞いて、一言コメントをしたり質問をしたりして、友人の考えを聞き入れて自分の役に立てようとする姿も多くありました。クラス全体の前で堂々と発表する様子も立派でした。これからも自分の将来についていろいろな視点からアプローチし、成長につなげていってほしいと思います。


