【1年 仰星・特進・明徳コース】第3回 ブルガリアの社会課題
本日の探究ではブルガリアについての動画を視聴して、現状と社会課題を確認しました。今回考えてもらったテーマは「住みやすい(魅力ある)国にするために、どのようなことができるのか。我々にもできることはないか」です。失業問題とそれに関連する問題が、ブルガリアの人口減少と少子高齢化につながっているということをもとに、グループワークの中で意見を出し合いました。「働きやすい環境・魅力ある街づくり」これは日本に住んでいる私たちも考えなければならないことです。ブルガリアの課題を考えることで我々の生活にも意識を向けてもらえるとうれしいです。
明徳コースはブルガリアの社会課題についての検討に加えて、SDGsゲームを先週に引き続き行いました。だいぶ慣れてきたのか、ゲーム内でのコミュニケーションも活発になり、ゲームを通してSDGsに関わる内容がよく身についているのではないかと感じました。






【2年 仰星・特進・明徳コース】第3回 星旅プランニング~コース別講演~
<韓国コース>「韓国文化について」
5限目、明徳コースでは6限目の講義のテーマでもある朝鮮戦争などの歴史やプテチゲ、兵役制度の文化について調べ、班やクラスで発表しました。6限目は、仰星・特進・明徳コース合同となり、前回に引き続き星城大学のパク・クンモ先生に「食べ物から見る韓国の歴史と社会、そして文化!:朝鮮戦争と兵役」と題して講義をしていただきました。プテチゲはご存じですか?この料理に必要な材料はスパムと豆です。スパムと聞くと沖縄のポーク卵を思い浮かべますよね。韓国ではアメリカに次いで世界2位の消費量だそうです。そのプテチゲから朝鮮戦争の歴史や、パク先生の兵役時代の話など貴重な話も聞くことができました。


<台湾コース>「台湾文化について」
5限目、明徳コースでは食に関するクイズ・台湾語に触れてみる・台湾にある日本のお店について学習しました。食に関するクイズでは全問正解班がでて大変盛り上がっていました。
6限は仰星・特進・明徳合同で前回に引き続き、星城大学の野場惇平先生に講義していただきました。今回は台湾の食文化について主に説明していただきました。まだ日本語が根付いている台湾語についてや、私たちにも馴染み深いコンビニエンスストアが多くあることなど、身近なことも交えながら話していただけたこともあり、生徒も一生懸命メモを取りながら聞いていました。また、日本とは異なる食のマナーや、ベジタリアンのお話など、現地で実際に活かすことのできる知識も多くあり、より研修旅行への期待が高まったと思います。


<沖縄コース>「沖縄文化について」
明徳沖縄コースでは、5限目に沖縄の食べ物、音楽、風習、ファッション、イベントについて調べ、それぞれのベスト3を考えて、共有しました。食べ物や音楽については知っていることも多かったですが、風習やお祭りについては初めて知ることばかりでした。
6限の仰星・特進・明徳では沖縄で研修などを手掛ける「まるとまるっと」社の大久保氏から沖縄の文化について、動画で説明をいただきました。沖縄の文化について詳しく知ることができて、研修旅行がより楽しみになったようです。事前学習を通じて芽生えた疑問が、現地を訪れた際に、より多くのことに気づき、吸収することにつながるよう期待しています。


【3年 明徳コース】第3回 「SDGs探究 ~自分の夢と関係する社会課題を考える~」
先週までのENAGEEDを用いた学習を終えて、自分の進路や夢に関して”自分”の中で考える学習から”社会”とのつながりを考える学習に移行しました。1年次や2年次に学習したSDGsとの関連も併せて考えました。例えば、グラフィックデザイナーになることを夢見ている生徒は、関連する社会問題として情報格差や教育格差があり、SDGsの17の目標の4番「質の高い教育をみんなに」と関連して考えました。その理由と解決策としては、誰にでも分かりやすいデザインで学びやすい教材や資料を作り、教育の機会を増やす。このような感じで、生徒が自分なりに考えたり調べたりして自分の夢や目標と社会課題を関連させ、社会に貢献するということや社会とのつながりを学習しました。来週はまとめたことをスライドにして、発表する活動を行います。2週間、計4時間で考え調べ、まとめて発表するまで、できるようになったのも3年間の成長かもしれません。
自分の将来をよりよいものにするために、友人の発表も聞きながらさらに成長していきます。


