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文部科学省教育講演会・星城版SGHアジア学探究活動発表会 開催

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 5月9日(土)星城高校石田記念館ホールにて文部科学省大臣官房国際課国際協力企画室長補佐 小林克嘉氏をお迎えして「グローバル人材の育成とこれからの教育」と題して講演会を開催いたしました。

 講演会に先立って、第一部は平成26年度実践してまいりました、星城版SGH(スーパー・グローバル・ハイスクール)アジア学探究活動の発表会を行いました。

 司会は3年外間さん、2年荒川さんが英語で務めてくれました。

 代表4グループが
「日本のカンボジアへの貢献」(1年生 オールイングリッシュ)
「日本企業“ミャンマーへいざ進出”」(2年)
「南シナ海の領土問題解決への道を探る」(3年)
「日本がブータンを世界一幸せな国に導こう」(3年 オールイングリッシュ)
と題して、それぞれのグループが「持続可能なアジアの発展に寄与できる、実践力に富んだグーローバルリ-ダー」になるべく、それぞれ課題を見つけ、問題解決への道を模索し、提言型のプレゼンテーションを行いました。

 続いて第二部は小林克嘉氏に「グローバル人材の育成とこれからの教育」と題して講演をしていただきました。

 愛知県は在留外国人数が20万673人(全国第3位)と多く居住されており、うち、ブラジル国籍47695人(全国第1位)、ペルー国籍7315人(全国第1位)、フィリピン国籍29095人(全国第2位)とその国籍も多様で、すでにグローバル社会であることが示されました。

 また、日本人としてのアイデンティティや日本の文化に対する深い理解を前提として
①豊かな語学力・コミュニケーション能力
②主体性、積極性
③異文化理解の精神
を身につけて様々な分野で活躍できるグローバル人材の育成が必要であると話されました。

 本校は27年度、SGHアソシエイト校の指定を受けました。今日の発表をもって、26年度の活動は終わりました。そして27年度の活動の始まりです。

 在校生諸君、今日の先輩、同級生達の堂々たる発表を見て、大いに刺激を受けたと思います。次は君たちがあの舞台に立つ番です。もちろんSGH活動の取り組みは容易なものではありません。時間も労力もかかります。でも、それだからこそ得られるものも大きいと思います。

 チャレンジは若者の特権です。OPEN YOUR VIEWS FOR TOMORROW